オンラインアシスタントサービスとは?対応業務や選び方のポイントを徹底解説
- 最近業務量が増えてリソースが足りず、業務が回らなくなっている
- 社員の退職や休職が続いてリソース確保に迫られている
このように、社内の業務がひっ迫しており即戦力になる人材を探していませんか?
業務量が増えて社員の負担が増えると、社員のモチベーションの低下や業務が上手く回らないなどの状況になりかねません。求める人材を確保するためにいろいろ調べる中で、オンラインアシスタントサービスがあることを知った方も多いのではないでしょうか。
オンラインアシスタントとは、必要なスキルが身についた人材をスピーディーに提案してくれるサービスです。1ヶ月や3ヶ月など、必要な期間だけの契約が可能なため、無駄なコストをかけずに人材を確保できるのが魅力といえます。
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本記事では、オンラインアシスタントサービスが気になっているけれど契約に踏み出せない方に向けて、オンラインアシスタントサービスとは何かをまとめました。
最後まで読めば、オンラインアシスタントサービスについて理解が深まり、契約したいと思えるサービスが見つかるでしょう。
オンラインアシスタントサービスとは
オンラインアシスタントサービスとは、スキルのある人材が企業の業務をオンライン上でサポートするサービスです。
人材派遣やアルバイトとは大きく違うサービスで、オンラインアシスタントサービス会社との業務委託契約となります。
まずは、オンラインアシスタントサービスとは何か、具体的に解説します。
- オンラインアシスタントの特徴
- 各社使い始めている!?利用動向
- オンラインアシスタントと人材派遣、アルバイト、外注との違い
- オンラインアシスタントの相場
オンラインアシスタントサービスの特徴
オンラインアシスタントサービスには、スキルのある優秀な人材が登録しています。その中から、企業が依頼したい業務のスキルを持つ人材を選び提案してくれるのが大きな魅力です。
オンラインアシスタントサービスの特徴 |
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・スキルのある人材と契約できる ・必要なタイミングで必要な期間だけ利用できる ・人手不足の状況をスピーディーに解決できる |
また、繁忙期だけ・業務量が増えたタイミングだけなど、必要なタイミングで必要な期間だけ利用できるのもオンラインアシスタントサービスならではの特徴といえます。正社員や契約社員を雇うよりも自由度が高い傾向にあり、コストを無駄にする心配はいりません。
各社使い始めている!?利用動向
オンラインアシスタントサービスは、人材派遣やアルバイトなどと比較するとまだまだ知名度の低いサービスといえるでしょう。しかし、利用する企業は増加傾向にあります。実際にオンラインアシスタントサービスを利用して、業務効率化に成功している企業も多数あります。
オンラインアシスタントサービスの「クラウドワークス エージェント」を例に挙げると、利用実績はサービス開始5年で約1,000社です。オンラインサービスの魅力や利用のしやすさが広まれば、今後利用する企業はさらに増加すると考えられるでしょう。
以下に、クラウドワークス エージェントを利用したクライアント様の情報と、実際にアシスタントに依頼した業務をまとめました。
オンラインアシスタントサービス「クラウドワークス エージェント」を利用した企業 | ||
会社名 | サービス領域 | アシスタントに依頼した業務 |
株式会社ライフマップ (従業員数42名) | ・メディアコンテンツ事業 ・イベント企画運営事業 ・プロモーション企画事業 | ・メディア事業のサイト情報掲載 ・データ更新 ・経理など |
ダイレクト出版株式会社 (従業員数169名) | ・教育事業 ・書籍出版 ・オンライン講座の販売 ・ビジネススクール運営 | ・雑誌編集業務 ・動画制作 |
株式会社アライン (従業員数1名) | ・ソーシャルメディア活用支援 ・アスリートのキャリア支援 | ・SNS投稿 ・入力作業 ・資料作成 |
ビジョンクリエイツ株式会社 (従業員数35名) | ・ホテルやレストランの経営 ・別荘管理 | ・予約入力業務 ・単純な入力作業 ・メール返信 ・宿泊者の顧客データ管理 |
オハヨー乳業株式会社 (従業員数1,010名) | ・乳製品や栄養補助食品、清涼飲料などの輸入、製造、販売 ・生化学や医学の研究 | ・メルマガ作成 ・クーポン管理 ・売上報告 |
ここで紹介した企業をはじめ、個人事業主から大企業まで導入が進んでいます。
オンラインアシスタントサービスと人材派遣、アルバイト、外注との違い
オンラインアシスタントサービスとは何か基本的な意味を理解したところで、人材派遣やアルバイトとの違いが気になるのではないでしょうか。
以下は、人材派遣・アルバイト・外注との違いをまとめた表です。
オンラインアシスタントサービスは、スキルの高い人材をスピーディーに提案してもらい契約できるサービスです。業務開始までの時間が短く、人材を提案してもらうまでは何もする必要がないためコストもかかりません。
しかし、基本的にオンライン上での作業のみのためコミュニケーションが取りづらいと感じる場合があるでしょう。
一方、人材派遣やアルバイト・外注を利用する場合は、コミュニケーションを取りやすい一面があります。しかし、募集してから業務開始までに時間がかかったり、求めるスキルに達していなかったりする場合もある点に注意が必要です。
このように表で比較すると、オンラインアシスタントサービスは業務の効率化を目指したい企業、スキルのある人材を今すぐ必要としている企業に適していると分かるでしょう。
もっと詳しく知りたい方は、オンラインアシスタントサービスと人材派遣・アルバイト・外注との違いを完全解説している「オンラインアシスタントサービスのメリット・デメリットを解説!派遣との違いは?」もご覧ください。
オンラインアシスタントサービスの相場
オンラインアシスタントサービスに魅力を感じた方は、費用相場が気になるでしょう。
オンラインアシスタントサービスの相場は、5万円〜20万円です。時給換算すると、2,000円~4,000円となります。
5万円〜20万円と相場に差がある理由は、サービスによって最低契約時間が異なるから。1ヶ月20時間〜OKのサービスもあれば、1ヶ月60時間〜OKのサービスもあります。
以下に、おすすめのオンラインアシスタントサービスの料金をまとめました。
1ヶ月の料金(税抜) | 時間単価で計算した料金(税抜) | |
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クラウドワークス エージェント | 120,000円~(60時間) | 2,000円~ |
フジ子さん | 47,000円~(20時間) | 1,980円~ |
i-STAFF | 81,000円~(30時間) | 2,700円~ |
HELP YOU | 100,000円~(30時間) | 3,333円~ |
CASTER BIZ | 120,000円~(30時間) | 4,000円~ |
※各社最低契約期間で契約した場合の料金で比較しています。契約期間・月の稼働時間によっって上記金額が変わってきます。
サービスによって料金に差があると分かるでしょう。オンラインアシスタントサービスを選ぶ際は、料金だけでなく契約時間や時給換算した場合の費用も忘れずに確認してください。
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オンラインアシスタントサービスの対応業務
オンラインアシスタントは基本的にオンライン上での業務のみですが、対応業務は多岐に渡ります。
ここでは、オンラインアシスタントサービスの対応業務を見ていきましょう。
- 一般事務・秘書
- データ入力
- メディア運営
- 経理
- 人事
- EC運営
- デザイン・コーディング
- 資料作成
今回紹介するのは対応業務の一部です。アシスタントに依頼できる仕事は幅広いため、今回紹介する業務以外も相談すれば対応してもらえる場合もあります。
依頼を検討する際は、対応業務について事前に確認しておくと安心です。
一般事務・秘書
一般事務や秘書業務をアシスタントに任せられます。
一般事務・秘書の対応業務 |
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・業務マニュアル資料作成 ・請求書作成 ・翻訳/通訳 ・翻訳資料作成 ・代理メール対応 ・スケジュール調整/管理 ・お店リサーチ/予約 ・タクシー手配 ・備品購入代行 など |
マニュアルの作成や請求書の作成など、やらなければならないけれど「その業務を正社員に担当させるのはもったいない」という業務もあるでしょう。そのような状況で活躍するのがオンラインアシスタントサービスです。
事務作業や秘書業務をアシスタントに任せれば、空いた時間で正社員がコア業務に専念できます。
データ入力
データ入力や処理などの単純作業も、アシスタントに任せられる業務です。
単純作業を得意とするアシスタントと契約すれば、スピーディーに多くのデータを処理できます。
データ入力の対応業務 |
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・Excel/Googleなどへのデータ入力 ・自社システムへのデータ入力 など |
メディア運営
自社で運営するメディアの細かい業務の依頼も可能です。
記事チェックやクラウドソーシングでのライターとのやり取りなどを依頼すれば、社員の負担が減りほかの業務に集中できます。
特別なスキルを必要としないけれど誰かがやらなくてはいけない業務こそ、アシスタントへの依頼を検討してみてください。
メディア運営の対応業務 |
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・Webメディア記事チェック ・記事構成案作成 ・記事執筆 ・校正/校閲/編集/入稿 ・SNSの運用代行 ・Webサイトの編集 ・クラウドソーシングにおけるワーカーとの連絡 など |
経理
会社のお金を管理する重要業務も、アシスタントに依頼できます。
経理の知識や経験のあるアシスタントをすぐに提案してもらえるため、1から育成する必要はありません。
人手が足りていない業務をすぐに担当してもらえるのが、オンラインアシスタントサービスの魅力です。
経理の対応業務 |
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・経理データ入力 ・給与計算 ・領収書まとめ ・月次決算業務 ・月末経費支払い ・売上入金確認 ・仕訳伝票の作成 ・仕入入力 ・振込データ作成 など |
人事
人事は企業において重要な役割です。人事の幅広い業務もアシスタントに任せられます。
人事は応募者の対応やスカウトメールの送信などオンライン上で完結する業務が多いため、依頼できる範囲が広い傾向にあります。
人事の対応業務 |
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・応募者対応 ・スカウトメール送信 ・求人票作成 ・求人サイトの更新 ・面接のスケジュール調整 ・応募者情報のデータ入力・管理 ・入社・退職の手続き ・勤怠管理 など |
EC運営
こまめなチェックや更新が必要なEC運営に関する業務も、アシスタントの対応業務です。
EC運営をしている企業は、商品登録やカスタマーサポートなど、社員が多くの時間を割かなければならない業務が多いでしょう。アシスタントに以下のような業務を依頼すれば、空いた時間で別の業務をこなせます。
EC運営の対応業務 |
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・受発注対応 ・商品登録 ・カスタマーサポート ・サイト管理 ・売上管理 ・写真の加工や編集 ・説明文の編集/修正 ・新しいページの作成 ・ニュースリリースの追加 など |
デザイン・コーディング
専門知識の必要なデザインやコーディングもアシスタントに依頼できます。
専門知識があり、実際に企業でデザインやコーディングに携わっていた経験値の高いアシスタントも在籍しているので契約後はすぐに業務を開始できるでしょう。
デザイン・コーディングの対応業務 |
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・ワイヤーフレーム作成 ・デザイン/デザイン修正 ・コーディング ・ランディングページデザイン ・コーポレートサイトデザイン ・パンフレットデザイン ・画像や写真の加工 ・動画制作 ・CADパースデザイン など |
資料作成
資料作成のような企業の利益に直接影響しない業務もあるでしょう。優先度が低い業務とはいえ、後回しにするとほかの業務が円滑に進められない場合もあるはずです。
このような優先度の低い業務をアシスタントに依頼すれば、社員がコア業務に専念でき業務の効率化を目指せます。
資料作成の対応業務 |
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・報告書資料作成 ・顧客向け資料作成 ・資料作成に必要なリサーチ ・資料の構成やデザイン作成 ・パワーポイントでの資料作成 など |
オンラインアシスタントサービスの5つのメリット
さまざまな業務に対応できるオンラインアシスタントサービスを導入すると、以下の5つのメリットを得られます。
- 自社の社員がコア業務に集中できる
- 人件費やコストの削減につながる
- 必要な人材を早く見つけられる
- 人材育成をする必要がない
- 人材を安定して確保できる
社員がコア業務に集中できて更に人件費も削減できるなど、多数のメリットを同時に実感できるでしょう。
1.自社の社員がコア業務に集中できる
1つ目は、自社の社員がコア業務に集中できることです。
オンラインアシスタントサービスを利用すると、優先度の低い業務や単純作業などをアシスタントに任せられます。なかには、以下のような悩みを抱えている企業や部署もあるのではないでしょうか。
職種 | 解決したい悩みの例 |
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営業事務 | 営業担当の社員がデータ入力や資料作成等の事務作業に追われ、顧客対応に時間を割けていない |
経理 | インボイス対応により業務量が増えたが、社員の人数は変わらないため余裕がなくなりミスが増加している |
サイト制作 | 顧客が増えて案件も増加しているが、自社のデザイナーやコーダーのリソースが足りておらず納期に間に合わない |
ライター | SEOに知見があるだけでなく構成作成の経験があるライターに毎月安定して記事作成を依頼したいが、実力あるライターを見つけるのが難しい |
メディア運営 | 記事を執筆するライターはいるが確認をする編集者が不足している |
カスタマーサポート | 社員のリソース不足が原因でお客様からの問い合わせにすぐに対応できておらず、サービス品質の低下に繋がっている |
このような悩みを解決できるのが、オンラインアシスタントサービスです。
これまで多くの時間を割いていた事務作業や単純作業をアシスタントに任せれば、自社の社員は空いた時間をコア業務に当てられます。
社員がコア業務に集中できると、業務の効率化によって売り上げがアップし、企業全体が良い方向に進むでしょう。
2.人件費やコストの削減につながる
オンラインアシスタントサービスを利用すると、人件費の削減につながります。
なぜなら、1ヶ月や3ヶ月など、希望する期間のみサービスを利用できるからです。
繁忙期は人手が欲しいけれど閑散期は必要ないケースの場合、派遣やアルバイトなどで人材を確保すると想像以上にコストがかかります。しかし、オンラインアシスタントサービスなら必要な期間のみ優秀な人材と契約できるので、無駄なコストがかかりません。
また、アシスタントと直接契約するのではなくアシスタントサービス会社との業務委託となるため、交通費や社会保険料の支払いがないのもメリットです。
3.求める人材を早く見つけられる
求める人材を早く見つけられるのも、オンラインアシスタントサービスのメリットでしょう。
オンラインアシスタントサービスのクラウドワークス エージェントに依頼する場合、最短1営業日で最適なアシスタントを提案・最短4営業日の業務開始が可能です。
素早く最適な人材を提案してもらえる理由は、一定の基準をクリアした厳選された優秀な人材だけがオンラインアシスタントサービスに登録しているから。正社員や派遣・アルバイトを募集する場合は、募集要項の作成や面接の実施など多くの工数がかかります。
オンラインアシスタントサービスを導入すれば最適な人材の提案を待つだけです。
4.人材育成をする必要がない
契約したらすぐに業務を依頼できるため、人材育成をする必要がないのもメリットです。
オンラインアシスタントサービスには、デザインやコーディング・動画編集などの専門的知識やスキルを必要とする業務も依頼できます。スキルが高く求める業務に対応できるアシスタントを提案してもらえるため、人材育成をする必要はありません。
以下のような状況になるのを防げるのは、自社の社員にとっても嬉しいポイントでしょう。
- 新人を育成するため数日間は社員の1人が業務をこなせない
- 時間をかけて育成したアルバイトがすぐに辞めてしまい時間を無駄にした
5.人材を安定して確保できる
オンラインサービスを導入するメリット5つ目は、人材を安定して確保できることです。
例えば以下のような状況になった際、相談すれば条件に合う新しいアシスタントをすぐに探して提案してもらえます。
- 1人のアシスタントと契約していたけれど3人に増やしたい
- 契約しているアシスタントが体調不良で業務をお願いできない
急に人手が足りなくなった際に焦る必要がないため、企業のトップや部署をまとめる立場の方も安心して日々の業務にあたれます。
オンラインアシスタントサービスの4つのデメリット
オンラインアシスタントサービスを導入するメリットがある一方、以下のようなデメリットもあります。
- オンラインでは対応できない業務もある
- コミュニケーションを取りにくいと感じる場合がある
- 社内の通信環境を整える必要がある
- アシスタントの様子を確認できない
しかし、もともとオンラインでの作業に慣れている企業はデメリットに感じないかもしれません。また、工夫次第でデメリットをすぐに解消できる場合もあるでしょう。
1.オンラインでは対応できない業務もある
基本的にオフラインの業務には対応できないのはオンラインアシスタントサービスのデメリットです。
オンラインで完結する作業のみ依頼できるため、以下のような業務は自社で対応する必要があります。
- 来客対応
- 会議室のセッティング
- 顧客との面談
なかには書類の整理や請求書の発送業務などを依頼できる場合もありますが、オフラインに対応しているサービスは少ないでしょう。
2.コミュニケーションを取りにくいと感じる場合がある
オンラインアシスタントとコミュニケーションを取りにくい・業務を依頼しづらい、などと感じる場合もあります。なぜなら、契約するアシスタントとはオンライン上でしかやり取りできないからです。
オンラインのみのコミュニケーションだと、以下のように感じる方もいるでしょう。
- 細かい作業内容や修正してほしい点をうまく伝えられない
- アシスタントの表情が見えないので信頼関係を築きにくい
しかし、ChatworkやSlack・Zoomなどのツールを導入している企業なら、オンライン上でもスムーズにコミュニケーションを取れます。また、ビデオ通話や画面共有などを使うことで、アシスタントの表情や雰囲気を確認しながら業務を依頼することも可能です。
3.社内の通信環境を整える必要がある
オンラインアシスタントを導入する際に社内の通信環境を整える必要があります。
通信環境が整っていないと、契約するアシスタントと上手く連携できず作業が滞るからです。
社員のリモートワークに対応していない企業や普段からオフラインでのコミュニケーションがメインの企業は、サービスの導入までに時間がかかるかもしれません。
既に通信環境が整っている企業なら、スムーズにオンラインアシスタントサービスを導入できるでしょう。
4.アシスタントの様子を確認できない
アシスタントの様子を確認できないのもデメリットの一つです。
出社している社員と違い、どのような表情・雰囲気でアシスタントが業務に取り掛かっているのか確認することはできません。しかし、業務内容や稼働時間を都度確認できる場合もあります。
例えばオンラインアシスタントサービスのクラウドワークス エージェントは、アシスタントの稼働時間の記録や作業画面のスクリーンショットなどを取り入れて管理しています。万が一トラブルがあった際に確認できる環境が整っているので安心です。
※クラウドワークス エージェントは稼働状況をクライアント様が直接確認することはできません。
オンラインアシスタントサービスの選び方のポイント
数あるオンラインアシスタントサービスのなかから、どのサービスを利用しようか迷う方もいるでしょう。ここではオンラインアシスタントサービスの選び方のポイントを解説します。
実は、オンラインアシスタントサービスを運営する会社によってアサイン体制や料金体系に差があるのです。以下のポイントを1つずつ確認して、自社に合うサービスを探しましょう。
- アサイン体制
- 料金体系
- 業務開始までの日
- 最低契約期間
- 出社対応の有無
アサイン体制:専任制・チーム制のどちらが自社に合うか
オンラインアシスタントサービスによって、アサイン体制が異なります。大きく分けると専任性・チーム制の2種類あり、どちらにもメリットやデメリットがあります。
以下に、専門性とチーム制の特徴や向いている企業をまとめたのでご覧ください。
特徴 | 向いている企業 | |
---|---|---|
専任性 | 専属1名のアシスタントが業務に携わる | ・アシスタントとの信頼関係を大事にしている ・毎回同じ人に業務を依頼したい |
チーム制 | 複数名のアシスタントがチームで業務をサポートする | ・急に欠員が出ると困る ・幅広い業務をアシスタントに依頼したい |
どのような業務を依頼したいか、何を重視しているかなどによって、向いている体制は変わります。
料金体系: 業務の繁閑に耐えられる料金体系か
契約する前に、料金体系も確認しておきましょう。
オンラインアシスタントサービスは1日や1週間単位での契約ができないため、繁閑に耐えられる料金体系かどうかは重要です。
料金体系を確認する際は、最低契約期間や時間も確認しましょう。なぜなら、サービスによって3ヶ月や6ヶ月~の契約のみの場合もあるからです。
以下に、オンラインアシスタントサービス主要5社の料金体系をまとめたので、参考にしてください。
料金体系(税込) | |
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クラウドワークス エージェント | 【データ入力やメディア運営の場合】 1ヶ月:132,000円(60時間) 3ヶ月:128,040円(60時間) 6ヶ月:125,400円(60時間) 12ヶ月:122,760円(60時間) ※最低契約期間1ヶ月 ※料金は業務内容によって異なる |
フジ子さん | 1ヶ月:33,000円(10時間) 1ヶ月:62,700円(20時間) 1ヶ月:92,400円(30時間) ※最低契約期間1ヶ月 ※1週間のトライアルあり |
i-STAFF | 1ヶ月:125,400円(30時間)※1 1ヶ月:102,300円(30時間)※2 1ヶ月:89,100円(30時間)※3 ※1 契約期間3ヶ月プラン ※2 契約期間6ヶ月プラン ※3 契約期間12ヶ月プラン |
HELP YOU | 1ヶ月:100,000円(30時間)※1 1ヶ月:150,000円(45時間)※2 ※1 チームプランの料金/契約期間6ヶ月~ ※2 1名専属プランの料金/契約期間2ヶ月~ |
CASTER BIZ | 1ヶ月:145,200円(30時間)※1 1ヶ月:132,000円(30時間)※2 ※1 契約期間6ヶ月プラン ※2 契約期間12ヶ月プラン |
業務開始までの日数:すぐに業務をお願いできるか
契約してからアシスタントの業務開始までの日数も、オンラインアシスタントサービスを選ぶ際に注目すべきポイントです。
業務開始までの日数はサービスによって異なります。以下のように逼迫した状況の場合、すぐに業務をお願いできるかは重要でしょう。
- 今すぐにスキルのある人材が欲しい
- アシスタントに1日でも早く業務に取り掛かってほしい
例えば、クラウドワークス エージェントに依頼する場合は依頼から最短1日でアシスタントを提案してもらえます。更に最低4営業日での業務開始が可能なので、今すぐに人材が欲しい企業の即戦力としてアシスタントが活躍するでしょう。
最低契約期間:もし合わなかった際にすぐに辞められるか
最低契約期間も、サービスを選ぶ際に重要な比較項目の一つです。
サービス内容が合わなかった場合、すぐに辞められるかどうかはコストに大きな影響が出ます。
人手が足りずにオンラインアシスタントサービスを導入したけれど、あと1ヶ月ほどで業務が落ち着きそうなため急にアシスタントが必要なくなる場合もあるでしょう。そのようなときに、すぐに辞められると便利です。
1ヶ月や3ヶ月単位で契約できるサービスなら、臨機応変にサービスを利用できます。
アシスタントを必要とする期間や業務量などを事前に確認したうえで、最適な契約プランのあるサービスを利用するのが良いでしょう。
出社対応の有無:オンラインで完結する業務かどうか
オンラインアシスタントサービスを選ぶ際は、出社対応の有無も確認しましょう。
基本的には、オンラインで完結する業務のみをアシスタントに依頼できます。
依頼したい業務内容がサービス内容に含まれているかどうか、問い合わせたうえで見積もりを出してもらうのがおすすめです。
なかには出社対応はできないが、書類の発送や整理などのオフライン業務には対応できるサービスもあります。
依頼したい業務がアシスタントの対応業務外だった……という状況にならないよう、必ず確認しておきましょう。
オンラインアシスタントサービスの主要3社を紹介
オンラインアシスタントサービスの利用を検討しているけれど、どこに依頼しようか決められないなら以下の3社がおすすめです。以下は、オンラインアシスタントサービスを提供している代表的な会社です。
- クラウドワークス エージェント
- キャスター
- フジ子さん
オンラインアシスタントサービスを利用する際は、アシスタントとの相性や求めるスキルを持つアシスタントを提案してもらえるかが重要といえます。
以下に3社の特徴をまとめたので、サービス内容を比較したうえで少しでも気になる会社があればぜひ問い合わせてみてください。
【クラウドワークス エージェント】上場企業が運営!専任制のアシスタントに任せられる | |
サービスの特徴 | ・500万人超のアシスタントの中から最適な人材を最短1営業日で提案してくれる ・専任性のサービスだからアシスタントとの信頼関係を築きやすい ・最低契約期間が1ヶ月なので繁忙月のみの依頼もできる ・契約時間を翌月に繰り越せる |
向いている企業 | ・専属の担当を付けてほしい(日替わりで担当が変わるのは避けたい) ・費用(時給換算)を抑えたい ・毎月の業務量にバラツキがある |
【CASTERBIZ】上場企業が運営!アシスタントの採用倍率は1/100 | |
サービスの特徴 | ・採用倍率1/100で選ばれた優秀なアシスタントに業務を依頼できる ・業務の切り出しサポートも行ってくれる ・最低契約期間は6ヶ月~なので長期的にサポートしてもらえる |
向いている企業 | ・業務を切り出すための余裕すらない ・とにかくすぐに業務開始したい |
引用:フジ子さん公式サイト
【フジ子さん】無料トライアルあり!短時間から依頼できる | |
サービスの特徴 | ・1週間の無料トライアルを受けてからサービスの導入を決断できる ・月10時間と短い時間から依頼できる ・リーズナブルな傾向にあるので気軽に試しやすい |
向いている企業 | ・無料でのお試しや短めの稼働時間から始めたい ・費用(時給換算)を抑えたい |
オンラインアシスタントサービス利用の流れ
最後に、オンラインアシスタントサービスを利用する場合の具体的な流れを紹介します。
サービスの導入を検討してからアシスタントが業務開始するまでの流れを、イメージしてみてください。
オンラインアシスタントサービスの利用までの一般的な流れは以下の通りです。
- 問い合わせ
- アシスタント条件のヒアリング
- 契約
- 業務開始
トライアルプランのあるサービスは、契約前に数時間~1週間アシスタントサービスを試せます。
また、クラウドワークス エージェントの場合はアシスタント条件のヒアリング後、アシスタントの提案・ビデオ通話による3社商談(クライアント・クラウドワークス エージェント・アシスタント)があるのが特徴です。
アシスタントの業務開始までの時間はサービスによって異なりますが、早ければ1週間以内に開始できるでしょう。
まとめ
オンラインアシスタントサービスとは、即戦力となる人材が企業の業務をオンライン上でサポートするサービスです。
必要なタイミングで必要な時間だけ契約できるので、コスト削減につながります。
また、依頼したい業務に適したスキルのある人材を提案してもらえるため、育成する必要がなく即戦力になるのはオンラインアシスタントサービスの大きなメリットでしょう。
オンラインアシスタントサービスに依頼できる業務は多岐に渡ります。データ入力や事務などの単純作業はもちろん、人事やデザインなどの専門スキルを必要とする業務も依頼できます。
業務開始までの日数が短いサービスを利用すれば、1週間以内にアシスタントに仕事を依頼できるのも魅力的なポイント。逼迫した状況をすぐに改善したい方は、ぜひオンラインアシスタントサービスを利用してみてください。